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ようこそ、あらっ!キジュさんの「スイス・フランスの旅」へ



ジュネーブからパリへはTGV(→ひとくちメモ)で移動しました。10時にジュネーブを出て,15時にパリに着きました。
パリは1日半の滞在で,駆け足でオルセー美術館・ルーブル美術館凱旋門エッフェル塔ノートルダム寺院ナポレオン廟その他を見て回りました。

ギャラリー

オルセー美術館の正面。セーヌ川の河畔にあります。
もともと鉄道の駅舎としてホテル併設の形で1900年に建てられた建物だそうです。鉄道の廃止とともに豪華ホテルに建てかえる構想があったそうですが,反対運動が起こり結局美術館として生まれ変わったということです。
建物に入る前に有人のセキュリティチェックがあり,バッグなどの荷物の口をあけて係員に見せなくてはなりませんでした。でも,チェックはそれほどきついものではありませんでした。

内部のロビーにある大きな時計。
マネ,モネ,ルノワール,セザンヌ,ゴッホなど19世紀の代表的画家の作品が展示されています。

ミレーの「落穂拾い」です。館内の写真撮影は禁止されていません。こんな有名な絵を撮影できるとは。フラッシュ撮影は禁止ですが,あちこちで光っていました。

ルーブル美術館
ゆっくり見るには1週間はかかるといわれています。今回は駆け足で,とにかくモナリザとミロのビーナスだけを見ることにしました。切符売り場で切符を買おうとしたら高いのと安いのと2種類あるようなので,「モナリザを見たい」といったら,安い方の切符を売ってくれました。

ガラスのピラミッドと噴水。ピラミッドは小説「ダビンチコード」にも登場しますね。

逆さピラミッド。室内にあります。これも「ダビンチコード」に登場していますね。

「ミロのビーナス」。昔高校生の頃,京都の美術館に展示されたとき見に行ったことがあります。40数年ぶりの再会です。ルーブル美術館も原則撮影可能です。でも,モナリザやミロのビーナスは一応禁止という注意書きがありました。モナリザの方は,係官が前にいて立ち止まり禁止だったのでさすがに撮影はためらいました。でも,ここではほとんどの人がシャッターを切っていたので私も・・・。観客の中に腕章をつけた係員がまぎれていましたが,注意はしていませんでした。見ているときに日本の家族から携帯がかかって来たのでテレビ電話で中継もしました。これはちょっとやりすぎかな?と思いながら・・・・。

エトワール凱旋門。
パリには5つの凱旋門があるとのことですが,これはシャルルドゴール広場(もともと,エトワール広場といわれていたとのこと。エトワール:星)にある最も有名な凱旋門で,単に凱旋門といえばこれを指すそうです。
地下道を通って門の下に行けます。上にも上れるようですが,時間がないので止めました。周囲の道路を車がひっきりなしに走っていました。

迷彩服を着た軍人や色とりどりの旗をもった制服姿の人が,門の下に多数集まっています。

色とりどりの旗が掲げられ,音楽隊の演奏とともになにやら儀式が始まりました。

夕日に映える凱旋門。

カルーゼル凱旋門。
5つの凱旋門の1つです。これは,ルーブル美術館の並びにあります。

木陰から見えるエッフェル塔。

エッフェル塔の足元に咲く色とりどりの花。

エッフェル塔の展望台。
展望台へは2階建てのエレベーターで上ります(もちろん有料)。エレベーターに乗るまで2時間近く待ちました。荷物検査を経てようやく上に上がることができました。
切符売り場の表示では,もっと上まで上ることができるようですが,当日はあいにく閉鎖されていました。

エッフェル塔の展望台から見たパリ市街。

エッフェル塔から見たパリ市街。

エッフェル塔から見たパリ市街。

エッフェル塔の4本の足の内部。
これは展望台から下へ降りるエレベーターの中から撮影したものです。足の中ですから,当然のことながらエレベーターは斜めに上がっていくことになります。

この塔を建築したエッフェルさんの胸像です。塔の真下にいて,塔を守っています。自身は塔を見ることはできません(笑)。エッフェルさんは設計者ではなく,建築を請け負ったエッフェル社の代表だそうです。

ノートルダム寺院(大聖堂)はセーヌ川に浮かぶシテ島にあります。
ノートルダムというのは「我らの婦人」すなわち聖母マリアのことだそうです。
前の広場には大勢の人がいました。この日パリは天候が不安定で一時的に雨が降りましたが,ここに着いたときは晴れました。

広場の端にある騎馬像です。
シャルル・マーニュ(カール大帝:8世紀後半〜9世紀初頭のフランク王国の国王)だそうです。

白や黒のガウンを羽織った人がローソクなどを持ちながら寺院の中に入っていきます。中でなにか始まるようです。

寺院の中の様子です。
人の流れに乗って中に入りました。荷物検査はなく,料金もとられませんでした。

中央の舞台に先ほどの人たちが集まっています。

ミサが始めまりました。

見事なステンドグラスです。

金ぴかの建物です。

当時の大砲でしょうか。緑青に覆われています。

花壇には色とりどりの花が咲いていました。
遠くにエッフェル塔が見えます。

黄色い花の蜜を吸う蜂と蝿。

オペラハウス。
建物の前にはたくさんの人がたむろしていました。

セーヌ川にかかる橋。

橋からの眺め。

コンコルド広場にそびえ立つオベリスク。
エジプトのルクソール神殿から運んできたものだそうです。
フランス革命時に,ルイ16世やマリー・アントワネットの処刑がこの広場で行われたということです。