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ようこそ、あらっ!キジュさんの「スイス・フランスの旅」へ



ツェルマットはスイスの南東端に位置する町です。
ツェルマットといえばマッターホルン,というわけでまずその写真からご覧ください。
このほかにゴルナーグラートでのマッターホルン以外の風景,ハイキングの途中で撮影した高山植物の花, ツェルマットとゴルナーグラートを結ぶ登山鉄道ツェルマット市内のスナップもあります。

ギャラリー

ゴルナーグラートの展望台から見たマッターホルン。この日はあいにく朝は雨がかなり強く降っていました。
あきらめていたところ,次第に晴れだしたので,登山電車でゴルナーグラートへ向かいました。しかしながら,どうしても頂上付近の雲がとれず,尖った頂上を見ることができませんでした。

リッフェル湖の逆さマッターホルンです。晴れていればきれいに見えるはずですが・・・。湖の周囲には綿の一種の白い花の植物がたくさんありました(写真の右下)。
リッフェル湖はゴルナーグラートの1つ下のローテンボーデン駅から次の駅までのハイキングの途中にあります。あいにく,天気は回復せず,小さな雪が舞い始めました。でも,それほど寒さは感じませんでした。

さらに近づいたのですが・・・・

リッフェル湖からさらに下ったところにある小さな湖に写る逆さマッターホルンです。ここは風の影響を受けにくいため,前のところより水面が穏やかできれいに見えるはずですが,やはり曇っていて全体を見ることはできませんでした。

ツェルマットのホテルから見たマッターホルン。ゴルナーグラートではどうしても見ることができなかった頂上がほんの一瞬ですが,帰ってきてからホテルで見ることができました。
手前の花はホテルのベランダに飾られているプランター植えの花です(下の方のツェルマット市内のスナップを参照ください)。

標高3089mのゴルナーグラート。登山電車の終点です。ゴルナーグラートの駅の改札を出たところの広場。右手が改札。正面に見えるのは駅舎です。売店もあります。

駅の改札を出たところの広場にある団体記念写真の撮影場所。マッターホルンを背景にセントバーナー犬2匹と一緒に撮ってくれます。

展望台に向かう途中にある建物。この中にある大きなエレベーターに乗って上に行きます。エレベーターはシンドラー社製でした。やはり,本場ですから。

展望台からの眺め。

中央の建物には土産店や食堂があります。
ちょうど坂道の造成工事をしていました。重機の排気ガスがとても臭かった。景色も空気もきれいなのに,興ざめでした。

展望台の案内図

ツェルマットからゴルナーグラートまで上っていく登山鉄道の駅です。車内アナウンスはドイツ語から始まって何ケ国かで流れます。最後は日本語でした。

マッターホルンを背景に下から上ってくる登山鉄道。下りの電車内から撮りました。

アプト式のためレールは3本あります。写真はレール部分を拡大して撮影したものです。

ゴルナーグラート駅手前の急カーブに差し掛かった登山電車。

急カーブを曲がり,駅に近づく登山電車。

ゴルナーグラート駅の自動改札口。これまで乗ってきた鉄道の駅には改札などなかったのに,ここにはなんともいかつい改札がありました。

リッフェルベルグの駅。標高2582mです。ローテンボーデンの次の駅(ツェルマットへ向かって)です。
ここでハイキングを終え,再び登山電車に乗り,ツェルマットへ向かいました。登山電車はどこで途中下車しても,乗車するときは新たに買う必要はなく最初に買った切符が使えます。

リッフェルベルグ駅の次(ツェルマットへ向かって)のリッフェルアルプ駅。

ツェルマットに向かう登山電車の窓から見たツェルマットの町並み

ツェルマット駅前広場。左奥が駅舎です。
ツェルマット市内は環境保護のためガソリン車の乗り入れは禁止されています(他の都市から車で来た場合は,1つ手前の駅に車をおいて電車でツェルマットに入らなければなりません)ので,青い車は電気自動車です。交通手段は,このほかに馬車も使われています。ここもそうですが,街中に花が飾られています。

ツェルマットの中心街を闊歩する馬車。
主として観光客用です。馬車の後ろに書かれているのを拡大すると,下のように日本語です(ツェルマットの散歩道 〜馬車で廻ってみませんか〜)。道路に面して並ぶみやげ物店や薬局などにも日本語が表示されています。いかに日本人が多いかを示す一面です。

ツェルマットの中心街を闊歩する馬車の後ろに書かれているのを拡大したものです。日本語で「ツェルマットの散歩道 〜馬車で廻ってみませんか〜」と書かれています。

泊まったホテル(シュバイツアーホッフ)です。日本でインターネットで予約しました。設備も食事(朝食)も,そして従業員もなかなかいいホテルでした。チェックインの時にはいなかった支配人らしい人が,翌朝こちらの名前を覚えていて朝食のあとロビーくつろいでいると,朝日新聞を持って来てくれました。

ホテルのバルコニーからの眺めです。下の通りは駅前からの通りです。このホテルもそうですが,すべての建物の窓には赤やピンクの花が飾られています。街路灯にも飾られていました。

川に面してホテルが立ち並んでいます。川の水はなぜか灰色ににごっています。

ツェルマット駅の入口にある氷河特急の看板。歓迎の言葉が4ヶ国で書かれています。日本語,英語,ドイツ語,中国語の順ですが,観光客の多い順でしょうか。

教会。時間がくると,時計塔の鐘がなります。なぜか6時とか7時のように切のいい時刻ではなく,たとえば6時15分で鳴っていました。

食料保管倉庫です。ねずみ返しの構造になっていて,大きな石を基礎と建物の間に挟んでねずみの進入を防いでいます(下の写真)。

食料保管倉庫はねずみ返しの構造になっていて,大きな石を基礎と建物の間に挟んでねずみの進入を防いでいます。

姉妹都市の記念碑。
ツェルマットは妙高高原町(現・妙高市)と姉妹都市のようです。妙高山とマッターホルンとが並んでレリーフに刻まれています。

こちらは,京都ツェルマット会(そんな会があるんですね。帰国後インターネット検索しても出てきませんでした)との友好記念碑。妙高と同様,「山つながり」というところでしょうが,マッターホルンと大文字山が並んでいるのはちょっと・・・・。比叡山の方がいいような気がします。やはり大文字山の方が有名なんでしょうか?

お墓です。すべてに色とりどりの花が飾られています。

「妙高」という日本料理店です。姉妹都市にちなんだものでしょうか。店員は現地の人ですが,注文は日本語でOKです。料理の味はそこそこですが,正直言って高いです。お茶も有料です(急須1つ分で約500円)。もっともここだけではなく,スイスはどこも物価が高いように思いました。レストランでは水もすべて有料でした。日本だったらお冷やはサービスなのに! 日本人だけでなく,外国人も結構入っていました。