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ようこそ、あらっ!キジュさんの「スイス・フランスの旅」へ



ジュネーブはスイスの南西部,レマン湖の端に位置する都市です。
アムステルダムから小型ジェット機で約1時間で到着しました。ここからツェルマットまでは鉄道でも行けますが,
せっかくなのでレマン湖の船旅を楽しむことにし,モントルーという町まで船に乗り,そこで鉄道に乗り換えることにしました。

ギャラリー

レマン湖定期観光船の航路図です。船着場の切符売り場の窓口でもらいました。
残念ながら,モントルーへの直行便はこのときは運行されていなかったので,途中で別の船に乗り換えなければなりませんでした。少し見難いですが,A地点がジュネーブ,B地点がモントルーです。

船の出港は10時なので,船着場に9時半に到着するようにホテルを出ました。
ジュネーブ駅で購入したスイスパスを見せて乗船しました。天候は晴れで,風もほとんどなく絶好の船旅日和になりそうでした。

湖の中央から勢いよく吹き上げています。

船長(画面右上の人)が舵を操作し,いざ出発。
すばらしい青空が広がっています。日差しはそれほど強くなく,乗客はほとんどが外へ出てデッキチェア(備え付け)に座って日光浴と船旅を楽しみました。

ニヨン(NYON)の船着場で乗船を待っている人たち。
船はこのような船着場をいくつか経由し,乗客を降ろしたり乗せたりして目的地に向かって進んでいきます。

これも船着場の1つです。ニヨンの対岸にあります。船はレマン湖の右岸と左岸をあっちに行ったりこっちに行ったりして進んでいきます。

ベベイで船を降り,別の船に乗り換えます。
乗ってきた船(左)が引き返して行くのと入れ違いに,モントルー行きの船(右)が近づいてきました。

5時間半の船旅を終え,モントルーの船着場に着きました。予定よりやや遅れての到着でしたが,列車の発車時刻までは十分余裕がありました。船着場から駅までは歩いて移動しました。

モントルーの駅に無事到着。途中,歩いている人に道を聞いたので迷うことはありませんでした。道路から駅舎に入るとそのままホームに出ました。改札はありません。やってきた列車に乗ってしばらくすると乗車券の確認のため車掌がやってきました。スイスパスを見せてOKです。一等車でも座席は自由です。

フィスプ駅のホーム。ここで,別の列車に乗り換えてツェルマットへ向かいました。